●相模 廉(さがみ れん)
この話の主人公ちゃん。ふつーの女子高生。お兄ちゃんと2人暮らし。
家事全般担当(無理矢理)幼馴染の真昼が好きだと分かった瞬間に告白してしまった虚しい経験あり。
それ以来『あの時以上に恥ずかしい事はもう二度とないっ!』
と豪語し、真昼に近寄る女を威嚇しつつ謙虚に生きている(つもり)
将来は華南みたいな綺麗で大塚さんみたいな格好良い女になると信じて疑わない。
彼女の視点でこの話は動きます。第三者から見た三角関係を書きたくてね。 15歳。
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●相模 栄治(さがみ えいじ)
主人公のお兄ちゃん。グータラ兄貴。稼ぎ担当。人気小説家。 24歳。苦手なモ
ノは華南の泣き顔と編集の大塚さん。好きなモノは酒・タバコ。家からあんま
り出ない、超不健康な人。あんまり人と関わりを持ちたがらないタイプの人間
だが、海斗と華南とは唯一無二の親友同士である。華南とは幼馴染でもある。
実は高校生の頃、華南とは恋人同士だったが、卒業と同時に別れた。それでも
家はお隣り同士だし、今でも幼馴染で親友の仲は続いてたりする。意味不明。
ちなみに作家活動時はペンネームを使用。PNは因幡 悠里(いなば ゆうり)
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●駿河 華南(するが かなん)
栄治と海斗の親友。栄治とは幼馴染で元、恋人。弟の真昼と2人暮らしをして
いる。両親を短大生の時に亡くしたが、弟を支えつつ、 OLとして働いている。
廉曰く『聖母のような人』彼女に逆らえる者はいないとまで言われていたりす
る。かなりの美人さんで、ハッキリ言ってもてる。廉の理想の女性その1。偶
に廉と一緒に料理を作ることも。現在親友で、現恋人でもある海斗と婚約中。
でも、不意に寂しそうな顔を見せることもある。24歳。
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●駿河 真昼(するが まひる)
カタカナで書くと『アヒル』みたいだな、こいつ…。華南の弟で廉の幼馴染。
頭良くて女子の間で行われている良い男人気ランキ
ングではさり気に上位を占めている。ただし本人はそのことに気づくわけもな<
い。大抵近寄ってくる女は廉が始末してるから(オイオイオイオイ)中学生な
りたての頃、廉に衝撃的な告白をされた張本人。けど、返事を返していない様
子。駄目男じゃん。廉の事は幼馴染として大切に思ってる。けど恋愛までは全く
考えてない模様。いっそ哀れだ、主人公。姉の婚約者である海斗とはすごぶ
る(古)仲が良い。反抗期らしく、最近家出を多々繰り返している。でも行く
場所は何時も海斗の家。15歳。
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●但馬 海斗(たじま かいと)
栄治と華南の親友。華南とは現在婚約中の仲である。24歳。実はエリート。
実は医者設定だった筈なのに、いつの間にかまりんにエリートサラリーマンにされてた可哀想な人。勿論金持ち。最強の
物件と言えるだろう。仕事が忙しくてなかなか華南に会いにいけないのが悩み
だったりする。真昼とは仲良し。暇な時には相模家と駿河家と一緒に出かける
事も。栄治と華南とは高校が違った為、2人が付き合ってた事を知らない。栄
治とはお互い高校の生徒会長として出会った。タイプの違う2人だったが気が
合い、すぐに親友同士になれた。そこで華南とも知り合い、まぁ、一目ぼれ。
多分一番損するタイプ。人が良いんですよ、この人。
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●大塚 上総(おおつか かずさ)
予定外の人物。何かレギュラー入りしちゃったから設定に入れておく。梓川出
版の編集者で、人気小説家の因幡悠里(本名:相模栄治)の担当編集者。かな
りのやり手で、怒ると栄治も青くなるほど。ビシッとスーツが決まっていてと
ても格好良い。廉の理想の女性その2である。好きな事はジグソーパズル、読
書。嫌いなのは約束を破ることだったする。だから栄治も頭が上がらない。さ
り気に可愛いぬいぐるみ収集が趣味だったりする。自宅には溢れんばかりのぬ
いぐるみたちがいたり。廉と華南とは仲が良い。家出ばかりの真昼には説教し
ばしば。海斗とは面識がない。休日返上で働くこともある。ただいま独身、恋
人募集中とか書いといて別に気にしたこともない27歳。
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